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TeX book ゼミ Ch. 15 について

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 サクラさんによる TeX book Ch. 15 とそれに関する tex.web の項目についての話を聞きました。

<内容>

 TeX処理系がテキストを出力に変換するまでの流れは
- テキスト \(\to\)トークン列 \(\to\)「ノードリスト」\(\to\) 垂直リスト \(\to\) 水平リスト \(\to\) dvi ファイル
となる。
 hlist と vlist の構成を通じて dvi ファイルが構成されるので、hlist と vlist が重要となってくる。
 hlist と vlist は二つのメモリ領域で構成されているが、ノードリストを主に構成する文字ノードをワードで管理するのが効率が良いため、「通常」*と異なるアルゴリズムを採用している。

* TeXが採用している通常のアルゴリズムがどういうものかはまだ勉強していないのでわかりません。

<気になること>

- TeX の具体的なノードの処理の仕方が気になる。
- 「ノードリストを主に構成する文字ノードをワードで管理するのが効率が良いため、...」とあるが、どう効率がいいのか、具体的なアルゴリズムの実装が気になる。
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